
公式テイスティングノート
公式テイスティングノートは以下の通りです。
- 香り:ピートの煙、海藻(塩気)、薬的(メディシナル)なニュアンス」に加えほのかな甘み。
- 味:意外な甘さと塩味、層を成すピート感。
- 余韻:フィニッシュはスモークと潮風を伴う。
ストレート

香り:ピート(燻煙)、潮の香り・海藻(塩気)、薬っぽさ(ヨードやバンドエイド的)、モルティさ、少量の果実の甘さ(リンゴ・パイナップル等)が混ざる、典型的なアイラ・スタイル。
燻製肉やレモン、黒胡椒、バニラ、ブラウンシュガーの香りもあり、香りの層が厚い。
味:入口〜ミドルで強いピートスモークが主張し、海塩・磯の旨味(ミネラル感)、続いて黒胡椒やリコリス、若干の柑橘(オレンジピール)やドライフルーツ感が感じられる。アルコールの熱感はあるが、少量の水で開くと甘み(はちみつやバニラ、トロピカルフルーツの微かな香り)が顔を出す。
ストレートで「海・煙・薬」の味がはっきり味わえるため、アイラ系が好きな人には非常におすすめです。
最も「ラフロイグらしさ」が出る飲み方。
ロック

冷却により煙の鋭さとアルコール刺激が和らぎ、塩気や旨味(海藻感)、軽いカラメル/バニラ系の甘みが前に出ます。スパイス感(黒胡椒やグリル香)は残るが、全体的にまろやかで飲みやすくなった印象。
濃厚なストレートが苦手な人にもおすすめ。
ハイボール

炭酸でスモーク感は希薄化しつつも、背景に塩気や潮のニュアンス、軽い柑橘や麦芽の甘さが感じられ、泡が運ぶ爽やかさで飲みやすくなります。
炭酸で香りが開き、飲み口が軽くなるため、ラフロイグ10年の強さを柔らげて飲みやすくする効果あり。
価格
オンラインショップでは700mlで約4800~6000円程度とミドルクラスの価格帯で購入できます。
評価
ラフロイグ10年の味を・フルーティー・スモーキー・甘味・苦味・アルコール感・コスパの6項目を100点満点で評価します。
- フルーティー:60点
- 補助的ではあるがリンゴ、洋ナシ、杏(アプリコット)、トロピカルフルーツが存在している
- スモーキー:90点
- アイラ系らしい強烈な煙・磯香が高評価
- 甘味:65点
- トフィー、ブラウンシュガー、蜂蜜、レモンキャンディの甘さがある。
- 苦味:50点
- 樽・ピート・スモーク由来のビター・渋味・薬品系ニュアンス(ヨード、医療臭)があるが、悪印象はなく総合的な風味の一つとして機能している。
- アルコール感:70点
- 香り・味ともにアルコール感がしっかり感じられるが、スモークとの相乗効果で力強い味わいを形成している。
- コスパ:70点
- 個性の強さを考えると満足度は高いが、万人向けではない。ピート好きには非常に良コスパ。

総評
- 香りから余韻まで煙・薬品・潮・木炭が支配的で、「薬局のよう」と例える人も多い一方、その奥に柑橘やバニラの甘みが隠れている。
- アルコール感は「飲み応え」としてはしっかり主張し、味の厚みを支える存在です。単に強いのではなく「ピートの濃度を際立たせる骨格的な役割」として機能している点が特徴です。



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